◇ヘリウムガス入りバルーンについてアルミやゴムのバルーンには空気より軽い気体ヘリウムガスが入っていますので浮いています。 以前は水素ガスが使われていましたが爆発などの危険性があるため現在は使われません。ヘリウムガスは不活性ガスのため火が付いたり、爆発する事はありません。 ヘリウムガス入りバルーンは屋内に置いて鑑賞してください。
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●ヘリウムガスの性質ヘリウムガスの性質は高温で膨らみ、低温でしぼみます。また気圧の低い場所にいくと膨らみ、気圧の高いところにいくとしぼみます。 夏場の注意:室内の温度が低いとバルーンが萎んで見える場合があります。その際にはエアコンの温度を上げるか直接エアコンの風が当たらない場所に置く等の対処をお願い致します。 冬場の注意:バルーンが到着してすぐは外気(冷たい)の影響でバルーンが萎んで見える場合があります。室内(暖かい)に置くと徐々に膨らんでいきます。 このようなヘリウムガスの性質により発送前のヘリウムガス入りバルーンの検品と調整はとても大切です。 到着地の温度の予想と気圧配置図と気圧計による予想によりバルーン電報の状態を調整します。当店で当日配送を推奨していないのはそういった事に由来します。 |
●ご注意事項・ヘリウムガスは不燃性で人体には無害ですが直接吸い込むと人体に影響を及ぼす可能性があります。酸欠になる場合もありますので、直接吸い込むことは絶対にしないで下さい。 ・アルミ素材のバルーンは電気を通すため、感電の恐れがあります。高圧電線に近づけないで下さい。 ・アルミ素材のバルーンは自然分解しないので、空中(空に向かって)に放さないで下さい。処分されるときは燃やせないゴミとして処理してください。 ・高温になる場所(ヒーターにそば、高温になる車内など)や火気の近くは避けて下さい。中のガスが膨張して破裂する可能性があります。 ・環境により、ガスが抜ける進み具合が違ってきます。特に雨、風、日光が苦手ですので室内の静かな所に置くことをお勧めします。 角のある鋭利なものが触れるだけで小さな穴が空き中のガスが抜けてしまいます。また強く叩いたりしますと破損の原因になります。 ・気圧の関係上、飛行機には乗せないで下さい。 |
●浮遊期間について環境や季節により変わってきますが張りのある状態は約3日〜1週間です。一日一日少しずつ中のガスが抜けていきしぼんでいきますが1ケ月以上浮いています。 その後ガスが少し抜けた状態でしたら、付属のポンプ(無料で付いています)で元通りになります。もしくはヘリウムガスの補充缶が売っていますので補充してあげれば元通り!!あくまで補充用なので、丸々1つ(縦45cm位のバルーン)は膨らませることができません。 使用の際には入れすぎ(破裂の可能性)に注意するなど缶の注意事項をお読み下さい。 |
●浮かなくなって床に落ちてしまったらバルーンの口(リボンが結んであるベロの部分)に空気を入れる丸い穴があります。そこに付属のポンプを差し込んで空気を入れてみてください。完全には浮きませんが上から吊るしたり壁に貼ったりして楽しめます。 (注意:中のガスは吸い込まないで下さい) ※一部補充口の無いバルーンがございます。 (アルミ製バルーンでなくバルーンの紐の縛り部分にガス注入口がないバルーン。こちらのたいぷにはガスの補充や空気を入れることはできません) |